オイルフィニッシュとは
「オイルフィニッシュ」は、塗料による塗膜を形成せず、木材の表面に植物油系オイルを染み込ませる仕上げの方法。オイルが浸透し木材を保護する。
ネックに用いられることが多く、サラサラした手触りで演奏性も高い。
塗料を使わない場合、木材の持つありのままの木目を残し、ナチュラルで高級感のある仕上がりとなる。
オイルフィニッシュの独特な風合いはいつ見てもいいですね~( ´∀`)bグッ!
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オイルフィニッシュが全てナチュラルな色味というわけではなく、色のついたものもある。着色後にオイルを塗って仕上げるか、着色料が入ったオイルの場合もある。
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— 池部楽器店ベースステーションリボレ秋葉原 (@bassstation_akb) January 18, 2020
オイルフィニッシュのメリット・デメリット
- 塗膜が非常に薄いため、鳴りが良い。
- オイルが浸透し湿気を吸いにくくなるため、木材が安定する。
- 肌触りが良い。
- わずかな塗膜は作られるが、徐々に汚れが浸透する。
- 摩擦に弱く、色落ちしやすい。(味が出やすいとも言える)
市販のオイルフィニッシュ用オイル・やり方
オイルフィニッシュは自作ギターや、塗装を剥がしてのリフィニッシュとして施すこともできる。