フレットガードとは
フレットガードは、ギターやベースのフレットや指板を衝撃から守ってくれる便利グッズ。指板と弦の間に挟んで使用する。商品によっては湿度調整や消臭機能を持つものもある。購入時に付属している場合も。
フレットを守ってくれる、便利アイテム皆さんご存知ですか?
【特集ページ】オススメアイテム!「フレットガード」で大切な楽器を守ろう!! イオンモール京都桂川店 店舗情報-島村楽器 https://t.co/poJCnUQwhU pic.twitter.com/0hsbrlddkn
— 島村楽器 (@shimamuramusic) May 7, 2017
フレットガードの機能
- フレットの摩耗や凹みを防ぐ
- 湿度の調整
- 消臭効果
フレットの摩耗や凹みを防ぐ
スタジオでの練習やライブなどでソフトケースに入れて持ち運ぶ際、振動によってフレットと弦が擦れ、フレットが摩耗してしまうことがある。持ち運び時にフレットガードを弦とフレットの間に挟むことで、フレットの摩耗を防ぐことができる。
また、部屋でスタンドに立てかけているギターに関しても、万が一倒してしまったりぶつけてしまった場合にフレットが凹んでしまう事故を防ぐこともできる。
湿度調整、消臭効果
商品によっては湿度調整や消臭の効果を持つ物もある。ケースの中はもちろん日頃使用しているギターに関しても、弾かない時に装着しておくことでネックの反りやフレットの錆びを予防してくれる効果も。
フレットガードの種類
フレットガードは数百円から高いものでも2,000円未満で販売されている。フレットの傷や摩耗によってすり合わせやリフレットが必要になった場合の費用を考えると、少ない金額で保険をかけることができる。
ギターやベースのスケールやネック幅によってはフィットしない場合もあるので注意が必要。また、弦高が低いと間に挟めない可能性もある。
Montreux original Fret guard
パーツ・アクセサリーメーカーのモントルーから発売されているフレットガード。全長580mm、幅45〜65mm、ショートスケールから多言ベースまで使用できる。
MUSICWORKS Fret Defender
ミュージックワークスの「フレット・ディフェンダー」は、シリカゲルが使われており、調湿効果と消臭効果を持ったフレットガードとなっている。全長600mm、幅は50-60mmのギター用(FD-02)の他に、ベース用と最大幅110mmの多弦ベース用が発売されている。
吸湿センサー・シールが付属しており、吸湿性能が低下した際にはシールの色の変化で知らせてくれる。吸湿性能は天日干しして乾燥させると復活するので、繰り返し使用することができる。
ツアーファイナルの東京まで約一週間お休みなので、フレットディフェンダーを入れて保護。 pic.twitter.com/g7H9Z4qlyA
— ジン (@zininugami) May 5, 2017
神田商会さんのフレットディフェンダーっていう厚さ1.5mmの不織布の間にシリカゲルを挟んである調湿フレットガードですってさ。付属の吸湿センサーシートがブルーからピンクになったら干すものらしいです。1年交換(=゚ω゚) pic.twitter.com/4JeFL5cOBw
— ✠Metallurgica®︎屋✠EETFUK (@thinktank_e_s) November 21, 2016
Solid Bond FG-KY
横山健プロデュースのギターグッズを発売しているSolid Bondのフレットガード。こちらもシリカゲルが含まれており、湿度調整や消臭・防カビ効果を備えている。全長610mm、幅51-61mm。
Solid Bond FG-KY入荷してます!
湿度調整、消臭、防カビ効果のあるフレットガード!
もちろん、運搬時の弦がフレットに当たってキズが付くのも防げます👍#SolidBond #横山健 #KenYokoyama #便利グッズ pic.twitter.com/BVU1vKiCaw— BIGBOSS名古屋 (@BigBossNagoya) February 9, 2019
SCHECTER フレットガードコンフォルト
シェクターから発売されているフレットガード。調湿・消臭機能があり、繰り返し使用可能。ギター用は7弦、ベース用は5弦まで対応している。
PLAYTECH G-FretGuard
格安ギターで知られるプレイテックのフレットガード。調湿などの機能はないが、300円という格安で、とりあえずの保護だけで十分という人には最安となる。