ギタークラフト

指板すり合わせ&フレット打ち:ギタークラフト学校日誌(83)

今日は講義はなし、実習のみ。

昨日作っていたMyゴムパッドが完成しました。
木材にゴムを巻き、その上からガムテープを貼って完成です。

フレット交換の練習とゴムパッド製作が終わったので、2作目の製作再開です。
ネックグリップの調整が終わったところなので、指板すり合わせをしていきます。
すり合わせする前に、できるだけ指板をフラットの状態にしたいのでロッドを調整します。

305R用のすり板+#320のペーパーで指板表面を磨いていきます。
指板がストレートになるように、かつ指板表面の傷が消えるまでひたすら磨きます。

このあたりの傷を消していきます。

なかなか傷が消えないのと、指板をローポジからハイポジまで平面にするのに手こずり、少し時間がかかりました。

ではフレットを打っていきます。

今回はネックバインディングありなので、フレットの端がバインディングに当たらないようにタングを切って調整します。
指板溝に対してタングの両端が1mmほど空くくらいにします。

喰い切りとニッパーを使って少し曲げます。

全フレットの準備ができました。

今日は19フレットまで打てました。

ABOUT ME
稲垣 健太(ケンタトニック)
ギター辞典コード辞典ボイトレ・音楽用語辞典の運営者。

音楽関係の仕事の経験、ギター製作の経験、音楽教室に通った実体験をもとに、音楽に役立つ情報を発信。

■音楽歴
中学2年生の時にギターを始める
高校1年生の時にドラムを始める
関西外国語大学外国語で軽音楽部に所属し、ボーカル、ギター、ベース、ドラムを演奏
39歳からボイトレに通い始める
42歳でギタークラフトを始める
└2023年4月にギタークラフトの専門学校・ESPギタークラフトアカデミー大阪校(GCA)に入学
└ギター製作やリペアの専門技術・専門知識を習得中
└ギター製作の経験をほぼ毎日日記で更新
ギタークラフト製作日記

■音楽関連の仕事歴
[2006〜2009年]
大手CD・レコード販売店でロック、ジャズの仕入・販売を担当。
[2011年〜]
フリーランスのWebライター・Webディレクターとして開業。
大手音楽教室からの委託でボイトレサイトの運営、ボイトレ記事の執筆・編集に携わる。

■音楽教室の通い歴
[1995〜2000年まで]
某大手ギター教室に通う
[1997〜2002年まで]
某大手ドラム教室に通う
[2020年〜現在]
某大手音楽教室のボイトレ・話し方コースに通い中
ESPギタークラフトアカデミーにて月3回プロギタリストによる演奏授業を受講

■愛機
Stilblu #036 / #039 /#099
g'7 special(g7-TLT Type 2S)
Nashguitars S-57
Tom Anderson(Drop Top Classic -Deep Tobacco Fade)
TMG Gatton Thinline
Fender Custom Shop 1956 Stratocaster NOS
Gibson USA Exclusive Model / Les Paul Standard 60s Honey Lemon Burst

所有ギター一覧

■製作したギター
ギタークラフトアカデミー第1作目:
ポリゴンライン
ギタークラフトアカデミー第2作目:
Stand-Alone
ギタークラフトアカデミー第3作目:
Thin-Marauder


■好きなバンド
U2、Sigur Ros、THE 1975、Mr.Children、the band apart、くるり、SIAM SHADE、VAN HALEN

■ブログ
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