ギタークラフト

フレット打ちの練習完了:ギタークラフト学校日誌(81)

今日の講義はレスポールの回路記号図について。

実習はフレット打ちの続きを。
前日は11フレットまで打ったので残りを打っていきます。

玄能でフレットを打つときは、叩いてすぐ離すのではなく、押さえつけるように打ちます。

肘を支点にまっすぐ振り下ろすように打ちます。

けっこうキレイに打ち込めました。

フレットのはみでた部分を喰い切りで切り落とします。
喰い切りは横方向に向け、打ったフレットが浮いてしまわないように下方向に力を加えながら切ります。

喰い切りでのカットはざっくりでOK。

平ヤスリの中目でフレットの横側を真っ直ぐにしていきます。

続いてフレットエッジに45度くらいの角度をつけていきます。
同じく平ヤスリの中目を使います。
均等に同じ角度をつけて削るの難しい、、、

写真では伝わらないですが、角度をつけすぎてしまいました、、、
フレットエッジの角度がありすぎると弦落ちする恐れがあるので、これはいけない。
でも練習でよかった。本番では同じ失敗しません。

平ヤスリの中目で角度をつけたら、平ヤスリの油目で傷を細かくしていきます。
フレット交換の練習はこれで終わりです。

ABOUT ME
稲垣 健太(ケンタトニック)
ギター辞典コード辞典ボイトレ・音楽用語辞典の運営者。

音楽関係の仕事の経験、ギター製作の経験、音楽教室に通った実体験をもとに、音楽に役立つ情報を発信。

■音楽歴
中学2年生の時にギターを始める
高校1年生の時にドラムを始める
大学で軽音楽部に所属し、ボーカル、ギター、ベース、ドラムを演奏
39歳からボイトレに通い始める
42歳でギタークラフトを始める
└2023年4月にギタークラフトの専門学校・ESPギタークラフトアカデミー大阪校(GCA)に入学
└ギター製作やリペアの専門技術・専門知識を習得中
└ギター製作の経験をほぼ毎日日記で更新
ギタークラフト製作日記

■音楽関連の仕事歴
[2006〜2009年]
大手CD・レコード販売店でロック、ジャズの仕入・販売を担当。
[2011年〜]
フリーランスのWebライター・Webディレクターとして開業。
大手音楽教室からの委託でボイトレサイトの運営、ボイトレ記事の執筆・編集に携わる。

■音楽教室の通い歴
[1995〜2000年まで]
某大手ギター教室に通う
[1997〜2002年まで]
某大手ドラム教室に通う
[2020年〜現在]
某大手音楽教室のボイトレ・話し方コースに通い中
ESPギタークラフトアカデミーにて月3回プロギタリストによる演奏授業を受講

■愛機
Stilblu #036 / #039 /#099
g'7 special(g7-TLT Type 2S)
Nashguitars S-57
Tom Anderson(Drop Top Classic -Deep Tobacco Fade)
TMG Gatton Thinline
Fender Custom Shop 1956 Stratocaster NOS
Gibson USA Exclusive Model / Les Paul Standard 60s Honey Lemon Burst

所有ギター一覧

■製作したギター
ギタークラフトアカデミー第1作目:
ポリゴンライン
ギタークラフトアカデミー第2作目:
Stand-Alone
ギタークラフトアカデミー第3作目:
Thin-Marauder


■好きなバンド
U2、Sigur Ros、THE 1975、Mr.Children、the band apart、くるり、SIAM SHADE、VAN HALEN

■ブログ
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