今日の講義の製図について。ボディ正面図、ボディ側面図、ヘッド正面図を作らないといけないので、書き方を覚えるのも書くのも大変です。
実習はストリングガイドの取り付け、エスカッションの取り付けをしました。
ストリングガイドの位置に特に決まりはなく、任意の場所に取り付けます。Fenderだとだいたい5弦ペグあたりにつけることが多いですね。トムアンとかは4弦ペグと3弦ペグの間あたりですね。ギターによってさまざまです。テンションに少し影響しますが、今回は見た目的に良さそうな場所に取り付けます。

次はピックアップのエスカッションの取り付け。
まずブリッジと並行になるように角度を調整します。ノギスを使って左右の幅が同じになるように調整。
次にピックアップのコイルが弦の下に来るように調整します。ネック幅やサドルの関係で6つすべてのコイルをきれいに弦の下に来るように配置するのは難しいので、3、4弦を中心に平均的に弦との間隔が揃うように調整。

工具がいっぱい。エスカッションを留める穴を開けるのにもこれだけ工具がいります。

はい、穴が開きました。

ビスで固定。エスカッションの取り付けは完了。

時間が余ったのでナットを整えていきます。トレモロアーム付きなので、弦がナット溝にすっぽり収まるくらいの高さを残しつつ、上部をヤスリで削っていきます。と同時にナットのヘッド側を斜めに削って傾斜をつけていきます。

高さの調整ができたら#320のサンドペーパーで磨いていきます。

今日はここまで。明日は弦高調整とオクターブチューニングをします。
















