今日は実習のみ。1度目のトップコートの後の水研ぎが終わり、2度目のトップコートを吹き付け。
#600のサンドペーパーで水研ぎがし終わった状態。あえて傷をつけることで塗装の剥がれを防ぎます。ザグリの縁からも塗装が剥がれることがあるので、縁もペーパーで傷をつけておきます。
水研ぎが終わったら、2度目のトップコート。2度目は30分ごとに3回吹付け。ペーパーで傷をつけた部分もテカテカに。明日はまたペーパーで細かい傷をつけていきます。
今日は塗装作業は終わりなので、ナットの溝加工をしていきます。刃を錆びさせて切れなくしたカッターでナットの溝の高さを測っていきます。カッターは弦の代わりです。カッターと1フレットの間が名刺1枚分くらいの隙間になるように溝を削ります。
1〜6弦のナットの溝の深さを揃えていきました。名刺1枚分はあくまでも目安なので、目で見て適切な高さになっているか確認しながら削るのが大事。
ナット溝の高さが揃ったと思ったら、ナットを削る時にナットファイルで1フレットの表面を削ってしまっていたようで、フレットのすり合わせからやり直すことに…。なんで気づかへんかったのか。わしはアホなのか。
フレットすり合わせは2度目なので、サクッと直していきます。今日はフレット上面のすり合わせまでしかできなかったので、明日に続きをやります。