前回はペグ穴開けとヘッド厚の調整をしました。
今回はネックグリップの加工をします。
↓前回作業
【5弦ベース】ペグ穴開け、ヘッド厚の調整：ギタークラフト学校日誌（275）前回はトラスロッドの溝掘りと埋め木を埋める作業をしました。
今回はペグ穴開けやヘッド厚の調整をします。
↓前回作業
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ネックグリップをエコノミーサンダーで粗加工します。
グリップ側はセンターラインから左右10mmの位置に罫書き、指板サイド側は指板トップ面から5mmの位置に罫書きをします。
これらの線までは削ってOKです。
↓ネックグリップの罫書きについては4作目の日記で詳しく書いています。
【4作目】ネックグリップ粗加工：ギタークラフト学校日誌（190）今日はネックグリップの粗加工をします。
↓前回作業
https://guitar-concierge.jp/guitar-c...
ヘッド裏の形も罫書きしておきます。
ヒールの形も罫書きしておきます。
ネックグリップをエコノミーサンダーで1フレットから12フレットあたりまで斜めにざっくり削ります。
ヘッドトップからエンドまでストレートが出るようにしつつ、少し丸みをつけて削ります。
サイドを粗加工したら、1フレットと12フレットを仕上がりの+1mmまで削ります。
削った1フレットと12フレットの最深部を直線で結びます。
直線で結んだ箇所まで厚みを落とします。
ストレートを確認。
ヘッド側はもう少し削ります。
ざっくり1フレットの半分あたりまで。
ヘッド裏の肉を落としすぎないように適度に削っておきます。
ヒール周りもざっくり削ります。
丸みをつけながら斜めに削るのが難しい。
ネックグリップの粗加工はだいたいこんな感じで。
