ギタークラフト

【5作目】トップコート&水研ぎ:ギタークラフト学校日誌(262)

レスポールタイプのギターのトップコート後の水研ぎ

着色が終わったので今回はトップコートです。

↓前回作業

レスポールタイプのボディバインディングに乗った塗料をスクレイパーで削っているところ
【5作目】着色の刃引き&バインディング着色:ギタークラフト学校日誌(261)前回は着色をしました。 今回は着色した部分とマスキングを剥がした部分との間の塗料の刃引きをします。 その後でバインディングに着色をし...

こちらはトップコートを吹き終わった状態です。
レスポールタイプのボディにトップコート塗装した状態

レスポールタイプのボディバックにトップコート塗装した状態 レスポールタイプのボディサイドにトップコート塗装した状態 レスポールタイプのヘッドトップにトップコート塗装した状態 レスポールタイプのヘッドバックにトップコート塗装した状態

こちらはトップコートを吹いてから1日置いた状態。
ここから水研ぎをします。
レスポールタイプのボディにトップコート塗装をして一日置いた状態

#600のサンドペーパーに水をつけながら、表面のテカリがなくなるまで研いでいきます。
レスポールタイプのギターのトップコート後の水研ぎ

ザグリの中は水研ぎしていないのですが、水研ぎした箇所とテカリ具合が一目瞭然です。
レスポールタイプのギターのトップコート後の水研ぎ

右半分が水研ぎ済み。左半分が水研ぎ前。
レスポールタイプのギターのトップコート後の水研ぎ

ボディとバインディングの間に少し段差があるので、剥がさないように気をつけながら段差を滑らかにします。
レスポールタイプのギターのトップコート後の水研ぎ

Rは剥がさないように気をつけつつ、しっかりテカリを取っていきます。
Rは水研ぎのムラが出来やすいので、光に当てる角度を変えながらテカリが残っていないか確認するのが大事。
レスポールタイプのギターのトップコート後の水研ぎ

ボディの水研ぎは出来ました。
レスポールタイプのギターのトップコート後の水研ぎ

レスポールタイプのギターのトップコート後の水研ぎ

ヘッドも水研ぎ完了。
写真はないですが、ネックの水研ぎも終わりました。
レスポールタイプのギターのトップコート後の水研ぎ

ABOUT ME
稲垣 健太(ケンタトニック)
ギター辞典コード辞典ボイトレ・音楽用語辞典の運営者。

音楽関係の仕事の経験、ギター製作の経験、音楽教室に通った実体験をもとに、音楽に役立つ情報を発信。

■音楽歴
中学2年生の時にギターを始める
高校1年生の時にドラムを始める
関西外国語大学外国語で軽音楽部に所属し、ボーカル、ギター、ベース、ドラムを演奏
39歳からボイトレに通い始める
42歳でギタークラフトを始める
└2023年4月にギタークラフトの専門学校・ESPギタークラフトアカデミー大阪校(GCA)に入学
└ギター製作やリペアの専門技術・専門知識を習得中
└ギター製作の経験をほぼ毎日日記で更新
ギタークラフト製作日記

■音楽関連の仕事歴
[2006〜2009年]
大手CD・レコード販売店でロック、ジャズの仕入・販売を担当。
[2011年〜]
フリーランスのWebライター・Webディレクターとして開業。
大手音楽教室からの委託でボイトレサイトの運営、ボイトレ記事の執筆・編集に携わる。

■音楽教室の通い歴
[1995〜2000年まで]
某大手ギター教室に通う
[1997〜2002年まで]
某大手ドラム教室に通う
[2020年〜現在]
某大手音楽教室のボイトレ・話し方コースに通い中
ESPギタークラフトアカデミーにて月3回プロギタリストによる演奏授業を受講

■愛機
Stilblu #036 / #039 /#099
g'7 special(g7-TLT Type 2S)
Nashguitars S-57
Tom Anderson(Drop Top Classic -Deep Tobacco Fade)
TMG Gatton Thinline
Fender Custom Shop 1956 Stratocaster NOS
Gibson USA Exclusive Model / Les Paul Standard 60s Honey Lemon Burst

所有ギター一覧

■製作したギター
ギタークラフトアカデミー第1作目:
ポリゴンライン
ギタークラフトアカデミー第2作目:
Stand-Alone
ギタークラフトアカデミー第3作目:
Thin-Marauder


■好きなバンド
U2、Sigur Ros、THE 1975、Mr.Children、the band apart、くるり、SIAM SHADE、VAN HALEN

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