夏休みが終わり、今日から2学期の授業が開始です。今日は講義はなし、実習のみ。
夏休み前にやっていた、トラスロッドの加工の続きからやっていきます。
ロッド溝の曲線に合わせてトラスロッドを曲げていく作業です。鉄の棒なので、溝の形に合わせるのが難しい。時間がかかりましたが、ぴったり合わせることができました。
次は、埋め木をロッド溝の形に合うように加工していきます。埋め木を治具に設置し、豆平鉋とスクレイパーで削っていきます。
まずは豆平鉋で削っていきます。削りすぎてはいけないので、ロッド溝に入るか入らないかギリギリのラインまで削ります。
ロッド溝の幅は均等ではないので、ノギスで幅を測り、それに合わせて埋め木を削ります。
埋め木は真っ直ぐ削っているつもりでも、左右でバラツキがでてきます。ノギスで挟んで埋め木の左右が平行になっているか確認。この写真の状態だと、右側が不均等ですね。
スクレイパーで薄く削って幅を微調整していきます。
今日はここまで。明日は埋め木作成の続きから。