前回はペグ穴の落とし込みとヘッドトップの落とし込みをしました。
今回はネックグリップの荒加工をします。
↓前回作業

【8作目:7弦ギター】ペグ穴の落とし込み、ヘッドトップの落とし込み:ギタークラフト学校日誌(353)前回はヘッドにカーボンロッドを埋め込みました
今回はヘッドに取り付けるペグ穴の落とし込みとヘッドトップの落とし込みをします。
↓...
ネックグリップの荒加工の前に、ヘッドの角度を少し調整します。
今作はマルチスケール(ファンフレット)でナットを斜めに取り付けます。
正面から見てナットが右下がりになるので、右側の部分がネックエンド側に下がる形になります。
なので、赤線で囲った部分を斜めになだらかな傾斜がつくように加工します。

#150のサンドペーパーで角を取りながら軽く傾斜をつけます。

写真ではわかりにくいですが、角が取れて自然な傾斜になりました。

ではネックグリップの荒加工をします。
ネックグリップのセンターラインから左右に10mmの線を罫書きます。

いま罫書きした10mmと5mmの線を超えないようにエコノミーサンダーで削ります。

丸みはあとでつけるので、この時点では真っ直ぐに削ればOKです。

次は1フレットと12フレットを仕上がりの+1mmまで削ります。
今回は1フレットの厚みが指板込みで21mm(指板抜きで15mm)、12フレットが指板込みで22mm(指板抜きで16mm)で設計しています。
本来なら+1mmで荒加工しますが、今回はマホガニーで削りやすいので、もう少し余裕をもたせて+4mmの厚みにします。

1フレットと12フレットを先に厚みを落とし、その2つの窪みをつなげるように間の厚みを落としていきます。
ついでにある程度グリップに丸みを付けました。
荒加工は一旦これでOKです。







