前回はボディにバインディングを接着しました。
今回は配線穴、ジャック穴、ネックジョイントのビス穴、弦の裏通し穴など、各種穴あけです。
↓前回作業
リアピックアップのザグリからコントロールキャビティに向けて配線穴を開けます。
Φ6のロングビットを使って穴あけ。
ピックアップザグリの底面あたりから穴をあけます。

フロントピックアップのザグリからも同じように配線穴を開けます。
こちらもザグリの底面あたりからΦ6のビットで穴を開けます。

ボディバックを#150のサンドペーパーで平面出し。
プレイナーで厚みを調整した際に木がめくれて凸凹になった箇所をなくしていきます。

ネックジョイントのビス穴の位置を罫書きします。
ネックポケット周りは少しRを作るので、その分を考慮して3.5〜4mmの距離を取ります。

ボディ側のネックジョイントのビス穴はΦ4.5のビットを使います。
ボディバック面からビス穴を開けるのですが、貫通させるとネックポケット側の木部がめくれてしまいます。
ネックポケットからビットの先端がわずかに出るくらいの深さに設定して穴をあけ、裏返してネックポケット側から貫通させます。

ボディバック面から4箇所穴を開けました。
ビットの先端だけ貫通していたので小さい穴が出来ています。

次はジャック穴を開けます。
ボディの厚みの中心点を取ります。

ボール盤で穴を開けます。
ボール盤のビットがボディに対して垂直になるように調整。

テレキャスター用のジャックソケットがΦ22.8なので、ジャック穴は少し小さいΦ22.5で開けました。

次は弦の裏通し穴をあけます。
今回はブリッジにGOTOHのIn-Tuneを使います。
サドルは各弦に合わせて特殊な溝加工がされており、オクターブチューニングの精度が高まるという代物。
J.W.BlackのUSA製でも採用されています。

ブリッジの位置を決めます。
もうリアピックアップのザグリを掘っているので動かせる範囲は狭いですが、オクターブチューニングを考慮し、サドルの可動範囲を確認したうえで位置を決めます。
手順としては、サドルの中心をスケールエンドに合わせ、エンド側にどれくらいネジを回せる余裕があるかを見ます。
回せる余裕が少ない場合は、少しヘッド側に寄せて設置するなど微調整をします。
今回はこの位置でブリッジを取り付けます。

Φ3.5のビットで穴を開けます。
完全に貫通はせず、バック面はビットの先端が少し出るくらいの深さの穴を開けます。

写真がぼやけていて見えにくいですが、バック面は小さい穴が開いています。
バック面にはブッシュを埋め込むために、裏通し穴のΦ3.5よりも大きいΦ8のビットで10.5mmほどの深さの穴を開けます。
Φ3.5で貫通してしまうと穴の中心点が取りにくいため、ビットの先端だけ貫通させて中心点を取りやすくするのが狙いです。


















