今日は講義はなし、実習をがっつり3時間やりました。ノミの砥ぎをした後、ボディのR加工をしました。
まずはボディバックのカッタウェイ部分をR加工。ここは鉋は使えないので、小刀でシュッシュと削っていきます。R加工なので、削り跡が平面にならないよう、できるだけ丸く加工するのがポイント。ネックセットパネル周辺はR加工しないので、中心に向かってフェイドアウトしていく形で削っていっています。
次はウエストカット周辺のR加工。南京鉋を使って削っていきます。2重に罫書きをしていて、内側の罫書きは平面に削ってもOKです。南京鉋は使いやすくて、削ると気持ちいい。
内側の罫書きに沿って削ったら、外側の罫書きに向かって丸みを帯びるように削っていきます。鉋で削りにくい部分は小刀でシュッシュと。これは先生の手を借りずにできました。
今度はトップ面のR加工をしていきます。同じように、「内側の罫書きを削る」→「外側の罫書きに向かって丸みを帯びるように削る」という作業をします。
今日はここまで。R加工は削りすぎると取り返しがつかないので慎重に。ホーンの部分が一番むずかしいので、明日、慎重に作業します。