ボイトレを始めてから、息の使い方、息を使う量のコントロールする力が大事だと感じるようになりました。
今回のボイトレは、声の出だしで多く息を使わず、一定の息量で発声するというポイントです。

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声の出だしで多く息を使わないように気をつける
声の出だしでつまづいてしまうと、後の発声にも影響してしまいます。
ボイトレで先生に指摘されたのは、「声の出だしで多く息を使わない」という点。
表現のひとつとして、あえて息を多めに混ぜた声から始めることもありますが、そうでなければ声の出だしで多く息を使うメリットはありません。
それどころか、声の出だしで多く息を使うと後半に息が足りなくなったり、声帯が開いたままになって後半の発声が崩れたりといったデメリットが生じます。
出だしで息が多く出てしまうのは、声帯が準備できる前に息を通してしまっているからです。
息が通ってから慌てて声帯を閉じて声を作っている状態なので、出だしの声がおかしくなってしまいます。
大事なのは、発声する前に口や舌、喉の形を作って準備してから息を通すことです。
これはボイトレ日誌(1)で書いていますが、「発声する前に口や舌、喉の形を作って準備する」ことを意識します。

リップロールで発声してみるとわかりやすい
唇を震わせて発声するリップロールで発声練習するときも、声の出だしで多く息を使わないように気をつけなければなりません。
これもボイトレで先生によく指摘されます。
リップロールが最初から最後まで安定した息の量でできていれば、出だしから綺麗に「ブブブブブブブ」という音になるはずです。
悪い例:出して息漏れしているリップロール
良い例:出だしで息漏れしていないリップロール
しかし、リップロールの出だしで息の量が多いと、最初に息が漏れて「ボフッ」という息漏れ音が生じてしまいます。
文字で表現すると伝わりにくいですが、「(ボフッ)ブブブブブブブ」みたいな感じに明らかに出だしの息漏れ音が目立って聞こえると思います。
これも原因は同じで、声帯が準備できる前に息を通してしまっているため、出だしで息が多く出てしまいます。
最初に息を多く使ってしまうと後半の息が足りなくなります。
もうひとつの原因は、力が入りすぎていて勢いよく息が出てしまうことです。
リップロールは口周りや喉周りをリラックスさせるのが目的ですので、力を入れすぎると効果が半減します。
リラックスした状態からリップロールをスタートすることが大事です。
リップロールで一定の息の量で発声する練習をする
一定の息量で発声するには腹式呼吸が欠かせません。
息の量は喉周りでコントロールするのではなく、腹式呼吸=お腹の力で息の量をコントロールします。
喉周りで息の量をコントロールしようとすると力んでしまって喉が締まった声になってしまいます。
喉周りはリラックスして、腹式呼吸で息の量をコントロールできるように練習します。
一定の息の量で発声する練習としてもリップロールが効果的です。
リップロールで15秒は持続させたいですね。
10秒持たない場合、息の量が多すぎる可能性が高いです。
リップロールを繰り返し練習していると、少ない息の量でも十分に声になるとわかってくると思います。
逆に息の量が多いと声量が出せないことにも気づきます。



