エレキギターのパーツは、マイナスビス(マイナスネジ)で留められていることも多いですが、このマイナスビスをドライバーで回そうとすると、先端がズレてビスから外れてしまうこともしばしば。
うっかり大切ギターに傷を付けてしまうなんてことも……。
そんな失敗のないように、おすすめの解決方法を2つ紹介します。
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ビニールチューブをドライバーの先端に装着する
100均などでも購入でき、園芸や水槽などに用いられるビニールチューブを短くカットし、マイナスドライバーの先端に装着することで安定して回すことができます。特に電動ドライバーでマイナスビスを回すときは滑りやすいので、ビニールチューブを被せておいたほうが安全です。
被せる手間がかかりますが、安く解決したいという方にはおすすめの方法です。ビニールチューブは園芸コーナーで探してみてください。ホームセンターではメートルで切り売りしているコーナーがあったりします。

ビニールチューブの内径は、マイナスドライバーの先端幅と同じか0.5mm狭いものがよいかと思います。

使い方は簡単。ビニールチューブを短く切ってマイナスドライバーの先端に被せるだけ。マイナスビスにはめ込めるようにビニールチューブの先端に少し余白を残しておきます。

テレキャスタータイプのギターのピックアップでよく見かけるマイナスビス。

ビニールチューブを被せたマイナスドライバーをマイナスビスにはめ込みます。これだけでビスを回している時のマイナスドライバーが滑りを防げます。

先にマイナスビスにビニールチューブを被せてからマイナスドライバーを差し込んでもいいかもしれませんね。

Weraのダイヤモンドドライバー
毎回ビニールチューブを切ったり装着したりするのは面倒だ、多少お金をかけても楽したい、という方にはWeraのダイヤモンドドライバーが非常におすすめです。
Weraのダイヤモンドドライバーは、先端がダイヤモンドコーティングされており、ダイヤモンド粒子がビスに食いついて滑りを防止してくれます。持ちやすい形状でフィット感も高いので、快適に作業ができます。

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▶ Wera(ヴェラ) / ダイヤモンドドライバー

先端の色が変わっている部分に細かいダイヤモンド粒子がコーティングされています。

ドライバーの先端がマイナスビスの溝に密着するので、回している最中にドライバーが滑りにくいです。画像では伝わらないですが、滑らないのですごく回しやすいです。

マイナスビスのメリット・デメリット
マイナスビスは、FenderやGibsonのヴィンテージを再現したリイシューモデルで使われている場合があります。マイナスビスで留めてあるとヴィンテージの雰囲気が出ますね。
プラスビス(プラスネジ)と比べた時のマイナスビスのメリットはこちら。
- プラスビスに比べてネジ穴(溝)が潰れにくい
- 溝に汚れやホコリが溜まりにくく、掃除がしやすい
- 錆びても調整しやすい(回しやすい)
それに対し、マイナスビス特有のデメリットもあります。
- ドライバーを回している時に溝から滑り落ちやすい
- マイナスドライバーは頻繁に使わないので用途が限られる






