今日の講義はネック材とボディ材の接着について。そこまで工程が進めば、いよいよギターとして形ができてきますね。
実習はトラスロッドの溝加工を。ハンディルーターで溝を掘っていきます。
まずロッドアジャストとロッドエンドの近くにスペーサーを置きます。
次にトラスロッドの溝加工用の治具をセッティングします。
ヘッド側、ボディ側、7フレットの位置でビスで固定するので、3箇所にドリルで穴を開けました。
もう掘り終わった後ですが、ロッドアジャストとロッドエンドの溝を超えないようにマスキングテープで印をつけています。ハンディルーターの端がマスキングテープの位置まできたらUターンします。
実はロッドエンド近くを掘るときにミスってしまい、加工線の外側を削ってしまいました…。接着剤で埋めて補修はしましたし、機能的には問題ないですが、こういうミスはダメですね…
明日はクラス全員で1作目のギターの撮影をしにいくので、実習の時間はないかもしれません。