ギタークラフト

【5弦ベース製作】ボリュート部分の整形:ギタークラフト学校日誌(283)

5弦ベースのボリュート部分

前回は5弦ベースのネックポケットザグリを掘りました。今日はヘッドとグリップの間のボリュートにあたる部分を整形します。

↓前回作業

5弦ベースのボディ
【5弦ベース製作】ネックポケットザグリ:ギタークラフト学校日誌(282)前回はスプリットコイル用のピックアップカバーの作成とピックアップザグリをしました。 今回はネックポケットのザグリを掘ります。 ↓...

ボリュート(正確にはボリュートではないですが)の山が0フレットを超えないようにします。
5弦ベースのボリュート部分

小刀で形を作ります。
ヘッドのサイドから流れるような形にするのが理想ですが、難しい、、、
5弦ベースのボリュート部分を小刀で削っているところ

小刀で形を作り、#150のペーパーで形を整えたところです。
5弦ベースのボリュート部分

グリップは1フレットで約22mmの厚みです。
横から見ると0フレットあたりの形が微妙なので、もう少し自然になだらかにしたいところ。
5弦ベースのボリュート部分を横から見たところ

5弦側から見たところ。
5弦ベースのボリュート部分

グリップ側から見るとこんな形。
やっぱりボリュートの真ん中の形が気になります、、、
5弦ベースのボリュート部分をグリップ側から見たところ

これ以上いじると形が崩れてしまうかもしれないので、一旦この形で次の工程に進みます。
5弦ベースのボリュート部分を上から見たところ

ABOUT ME
稲垣 健太(ケンタトニック)
ギター辞典コード辞典ボイトレ・音楽用語辞典の運営者。

音楽関係の仕事の経験、ギター製作の経験、音楽教室に通った実体験をもとに、音楽に役立つ情報を発信。

■音楽歴
中学2年生の時にギターを始める
高校1年生の時にドラムを始める
関西外国語大学外国語で軽音楽部に所属し、ボーカル、ギター、ベース、ドラムを演奏
39歳からボイトレに通い始める
42歳でギタークラフトを始める
└2023年4月にギタークラフトの専門学校・ESPギタークラフトアカデミー大阪校(GCA)に入学
└ギター製作やリペアの専門技術・専門知識を習得中(2023年〜現在)
└ギター製作の経験をほぼ毎日日記で更新
ギタークラフト製作日記

■音楽関連の仕事歴
[2006〜2009年]
大手CD・レコード販売店でロック、ジャズの仕入・販売を担当。
[2011年〜]
フリーランスのWebライター・Webディレクターとして開業。
大手音楽教室からの委託でボイトレサイトの運営、ボイトレ記事の執筆・編集に携わる。

■音楽教室の通い歴
[1995〜2000年まで]
某大手ギター教室に通う
[1997〜2002年まで]
某大手ドラム教室に通う
[2020年〜現在]
某大手音楽教室のボイトレ・話し方コースに通い中
ESPギタークラフトアカデミーにて月3回プロギタリストによる演奏授業を受講

■愛機
Stilblu #036 / #039 /#099
g'7 special(g7-TLT Type 2S)
Nashguitars S-57
Tom Anderson(Drop Top Classic -Deep Tobacco Fade)
TMG Gatton Thinline
Fender Custom Shop 1956 Stratocaster NOS
Gibson USA Exclusive Model / Les Paul Standard 60s Honey Lemon Burst

所有ギター一覧

■製作したギター
ギタークラフトアカデミー第1作目:
ポリゴンライン
ギタークラフトアカデミー第2作目:
Stand-Alone
ギタークラフトアカデミー第3作目:
Thin-Marauder
ギタークラフトアカデミー第4作目:
Focus Point
ギタークラフトアカデミー第5作目:
Uroboros LP

■好きなバンド
U2、Sigur Ros、THE 1975、Mr.Children、the band apart、くるり、SIAM SHADE、VAN HALEN

■ブログ
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