塗装に入れる準備が整ったので、塗装のマスキングをしていきます。
↓前回作業
↓3作目のセットネックの指板マスキング
指板材はローズウッドで塗装をしないので、マスキングをします。
指板エンドは0.5mmくらい隙間を開け、塗装がわずかに乗るようにします。
フレットの根本から塗装が入りこまないように、スケールを使ってマスキングをぴったり貼ります。
指板エンドはマスキング不要なので、#240〜320あたりのサンドペーパーでこすってエンド部分で切り落とします。
時間が余ったのでピックアップカバーを外します。
学校支給のP-90は黒のカバーしかないのですが、今回はクリームのカバーを使いたいので外してしまいます。
ピックアップカバーの内側に接着剤が塗られていて外れないので、先の細いマイナスドライバーを隙間に差し込んで強引に剥がします。
何回かグッグッと力を入れたらパカッと外れました。
接着剤の量が少なめだったので比較的ラクに外せました。
べったり接着剤が塗られているとカバーを破壊しないと取れないこともあるそうです。
ボビンの表面に付いている接着剤のカスをスクレイパーで削って綺麗にします。
ギブソン純正のクリーム色のピックアップカバーを装着。
ぴったりはまりました。
P-90のピックアップカバーは、ポールピース間ピッチがインチとミリで異なるので、合うタイプを買わないとポールピースがはまりません。
学校支給のP-90はインチピッチなので、インチピッチのカバーを選んで買いました。
インチタイプのカバーをミリで表すと、ポールピースピッチは9.8mmになります。
ただ、ダンカン用のP-90はまたポールピース間ピッチが異なっているので、ダンカンP-90専用のカバーでないと合いません。
P-90のピックアップカバーは面倒くさいし、純正のカバーは値段が高い、、、