ギタークラフト

【4作目】生地調整(#150、#240、#320):ギタークラフト学校日誌(208)

#240のサンドペーパーでギターボディのRを生地調整

今日は生地調整です。

↓前回作業

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#150の生地調整は終わってるので、#240で磨いていきます。

Rは崩れやすいので注意しながら磨きます。
今回はトップ、バックともに8Rです。

ただし、Rの形が出来ていない状態で手磨きをしても綺麗なRにならなりません。
ゴムパッドでしっかり形を作ったうえで、手磨きで軽く仕上げるイメージです。
写真のサンドペーパーは#240ですが、#150の時点でしっかり形を作っておく、ということですね。
#240のサンドペーパーでギターボディのRを生地調整

Rはこんな感じ。
#240のサンドペーパーで磨いたあとのギターボディのR

トップも#240で生地調整。
今回はつぶし着色なので#240まででOK。
シースルーの場合は#320まで生地調整します。
#240のサンドペーパーで磨いたあとのギターボディのトップ

バックも#240で生地調整。
#240のサンドペーパーで磨いたあとのギターボディのバック

カッタウェイ。
#240のサンドペーパーで磨いたあとのギターボディのカッタウェイ

ネックポケットのRはごくごく軽く面取りする程度。
#240のサンドペーパーで磨いたあとのギターボディのネックポケット部分のR

ネックも#240で生地調整。
ギターネックのグリップを#240のサンドペーパーで生地調整

ネックはつぶし着色しないので#320まで生地調整。
ギターネックのグリップを#320のサンドペーパーで生地調整

未だに名称をわかってないアイテムでペグ穴を面取り。
ギターヘッドのペグ穴の面取り

ギターヘッドの傾斜も生地調整。
ギターヘッドの傾斜部分を#320のサンドペーパーで生地調整

#320での生地調整ができました。
#320のサンドペーパーで生地調整した後のギターヘッド

ABOUT ME
稲垣 健太(ケンタトニック)
ギター辞典コード辞典ボイトレ・音楽用語辞典の運営者。

音楽関係の仕事の経験、ギター製作の経験、音楽教室に通った実体験をもとに、音楽に役立つ情報を発信。

■音楽歴
中学2年生の時にギターを始める
高校1年生の時にドラムを始める
大学で軽音楽部に所属し、ボーカル、ギター、ベース、ドラムを演奏
39歳からボイトレに通い始める
42歳でギタークラフトを始める
└2023年4月にギタークラフトの専門学校・ESPギタークラフトアカデミー大阪校(GCA)に入学
└ギター製作やリペアの専門技術・専門知識を習得中
└ギター製作の経験をほぼ毎日日記で更新
ギタークラフト製作日記

■音楽関連の仕事歴
[2006〜2009年]
大手CD・レコード販売店でロック、ジャズの仕入・販売を担当。
[2011年〜]
フリーランスのWebライター・Webディレクターとして開業。
大手音楽教室からの委託でボイトレサイトの運営、ボイトレ記事の執筆・編集に携わる。

■音楽教室の通い歴
[1995〜2000年まで]
某大手ギター教室に通う
[1997〜2002年まで]
某大手ドラム教室に通う
[2020年〜現在]
某大手音楽教室のボイトレ・話し方コースに通い中
ESPギタークラフトアカデミーにて月3回プロギタリストによる演奏授業を受講

■愛機
Stilblu #036 / #039 /#099
g'7 special(g7-TLT Type 2S)
Nashguitars S-57
Tom Anderson(Drop Top Classic -Deep Tobacco Fade)
TMG Gatton Thinline
Fender Custom Shop 1956 Stratocaster NOS
Gibson USA Exclusive Model / Les Paul Standard 60s Honey Lemon Burst

所有ギター一覧

■製作したギター
ギタークラフトアカデミー第1作目:
ポリゴンライン
ギタークラフトアカデミー第2作目:
Stand-Alone
ギタークラフトアカデミー第3作目:
Thin-Marauder


■好きなバンド
U2、Sigur Ros、THE 1975、Mr.Children、the band apart、くるり、SIAM SHADE、VAN HALEN

■ブログ
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