今日はネックグリップ整形とフレット打ちの準備をします。
ではネックの余分な部分を削ります。
ジョイント部分は指板の延長線上で削りたいので、スケールをあてて罫書きします。
ではネックグリップを整形します。
直線部分は豆平鉋を斜めにして削ります。
南京鉋だと真っ直ぐに削れないので、豆平鉋を使います。
豆平鉋が当たらない箇所は南京鉋を使います。
スケールをあてて直線に削れているかを確認します。
このあとペーパーで生地調整するので、厚みは+0.5mmにしています。
1フレットで22mmで設計しているので、22.5mmまで削りました。
12フレットは24mmの設計なので、24.5mmで厚みを調整。
鉋での削りは完璧に真っ直ぐにはならなかったですが、形はできました。
マホガニーは柔らかくていので、削りすぎないように気をつけながら生地調整。
次はフレット打ちです。
フレットを打つ前に、ロッド調整をしてネックを真っ直ぐにします。
できるだけネックを真っ直ぐにした状態で、指板表面を#320のペーパーで磨いて平面にしつつ、表面のキズをなくしていきます。#320で磨いた後は、スポンジパッドに#600のペーパーを巻いてさらにキズを細かくします。
ではフレットの準備をします。
フレットはそのままでは長いので切る必要があります。
フレットの位置によって指板の長さが異なるので、それぞれのフレットにあてて確認しながら切っていきます。
とりあえず22フレットぶん切り終わりました。
今日はここまで。
明日はフレット打ちをします。