今日の講義はセットネックのボディ加工について。
ジョイントには中子(なかご)とBOXの2種類があり、それぞれでジョイントの形が異なります。
中子はジョイント部がT字になっているタイプで、レスポールなどで採用されている形です。
BOXは指板の延長線上でジョイント部を作るので、台形みたいな形になります。
中子は加工が難しいそうなのですがチャレンジしてみたい。
2作目が出来上がって、3作目にかける時間に余裕があればジョイントを中子で作ってみます。
実習はヒール加工の続きからです。
先生に仕上げをしてもらいましたが、ヒールが出来上がりました。
写真で見て右側をもうちょっとシュッとさせたほうが良かったかもですが、ここに時間をかけると後の作業が遅れるので、今回はこれで完成とします。
次はナットを取り付けます。
まずはナットの厚みを5mmまで削ります。
はい、できました。
#150のペーパーでゴシゴシやって削るだけですが、厚みを均一にしながら削るという配慮が必要です。
ナットの取り付けはこれで3回目なので、手順はバッチリ。のはずです。
明日はナットを取り付けて、生地調整をします。