PUNPEEとは
PUNPEEは、日本のヒップホップMC、トラックメーカー。読み方は「パンピー」。『水曜日のダウンタウン』のオープニングテーマ曲を制作したことでも知られる。
PUNPEEの名前の由来・意味
PUNPEEという名前は、「一般ピープル(一般人)」の略語「パンピー」が由来で、中学時代の体験が元となっている。
板橋区出身のPUNPEEは、地元では有名な不良が集まる中学校に通っていた。外にあるヤシの木が突然燃えたり、廊下を自転車に乗って走る生徒を先生が追いかけたりと、相当荒れていたという。
そんな学校の中でPUNPEEは当時、『ゲームをいっぱい持っている奴』として有名だった。いじめられっ子グループと仲が良かったのだが、ゲームソフトをいっぱい持っているということで不良たちからも一目置かれ、自分だけはいじめられなかったという。不良にゲーム機を貸すと壊されたりしていたが、それでもいい感じでみんなと仲良くできていたのでそれでいいかと思っていたそうだ。
そんな、不良とも仲良く、いじめられっ子とも仲の良かった『パンピー(一般ピープル)』な存在であったことが、「PUNPEE」という名前の由来となっている。
参考:TBSラジオ-ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル-2015年8月1日放送
Sugbabeの由来
PUNPEEが、主に客演の際に使用している「Sugbabe(シュグベイブ)」という名義。
この名前の由来となっているのは、1970年代に活動していた山下達郎らが在籍していたバンド「SUGAR BABE(シュガーベイブ)」。PUNPEEがシュガーベイブや山下達郎が好きであることを公言している。