藍井エイルは北海道札幌市出身の女性シンガー。動画サイトに投稿したピコの『Story』のカバー曲がワンピースのエンディング曲などを手がける作曲家の安田史生の目に止まり、アニメソング専門誌『リスアニ!vol.5』の付録CDにEir名義でオリジナル曲『frozen eyez』が収録されることとなった。
その後、アニメ「Fate/Zero」のエンディング曲『MEMORIA』(2011年10月19日リリース)でメジャーデビュー。『INNOCENCE』(2012年11月21日リリース)はアニメ「ソードアート・オンライン-フェアリィ・ダンス編-」オープニングテーマに起用。
藍井エイルの由来
エイルの由来は北欧神話に登場する医療の女神・エイル(Eir)。歌手になることを一度諦め、看護師の道を進もうとしていたことからエイルと名乗るようになったそう。北欧神話のエイルは最高神オーディンを長とするアース神族の中で医療を司る女神であり、全ての治療に精通した医者であると伝えられている。
苗字の藍井は本名であるのか芸名であるのかは以下のインタビューでは語っていないが、藍は通常「あい」と読むが「あおい」と読むため芸名ではないだろうか。ちなみにアニメやゲームが相当好きなようだ。
【参考】「Fate/Zero」EDに抜擢―謎の美少女ボーカル・藍井エイルさんの素顔(インタビュー編)
『INNOCENCE』