androp(アンドロップ)は2008年に内澤崇仁(ボーカル/ギター)を中心に結成された4人組のロックバンド。
ギターロックに打ち込みを取り入れたダンサブルな楽曲もあり、ライブは常にソールドアウト。音響とライティングにこだわったライブは高い評価を得ている。柴咲コウの『EUPHORIA』『My Perfect Blue』、南波志帆の『MUSIC』など、楽曲提供も行っている。
ジャケットワークやPVなどの評価も高く、3rdアルバム『door』のジャケットは「ミュージック・ジャケット大賞 2011」の準大賞を受賞。ジャケットは8曲分の8枚の白い扉で構成されている。
andropのバンド名の由来・意味
andropというバンド名は、英単語の「and」と「drop」を組み合わせた造語。
「drop」は人間が感情を表すときに出てくる「(涙の)雫」や「滴(しずく)」のようなカタチのないモノを意味する。「and」はそれらの感情に付随する気持ちという意味が込められている。意味がないモノ、「drop」のようにカタチのないモノに意味をつけたいという想いから名づけられた。
――andropというバンド名の由来は?
内澤崇仁:
「and」と「drop」をくっつけた造語。「and」は「~と」、「drop」はうれしいときや悲しいときに出てくる「涙」とか、どんなものにでも形が変わる「滴」的な意味合い。自分たちの音楽も、そんなふうに感情にくっついたらいいな、聴く人の感情につながるものであってほしいなと思って「androp」にしました。造語にしたのは、自分たちの音楽活動によってその造語に意味合いを付けていけたらなと思ったので。それも、読みやすくて分かりやすいものがいいなと思ったんです。
映像のクオリティも非常に高い。1stアルバム『relight』収録曲『Bright Siren』